「実えんどう」「そらまめ」「スナップえんどう」は私の地元の特産品で、よく「おすそ分け」をいただきます。その時の「旬」のものが多いですが、この時期の「おすそ分け」は「春」を感じます。

◯実えんどう（別称：グリーンピース）
実えんどうは鹿児島ブランド認定の作物で、国内２位の生産量となっています。
主な品種は『まめこぞう』『スーパーグリーン』。まめこぞうは平成25年に誕生した新品種で、試験栽培を行っていた高校の生徒が考案したとか。
栄養成分は、でんぷん、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、β-カロテン、さらに必須アミノ酸であるリジンも豊富に含み、便秘解消や美肌効果、疲労回復に効果があります。
我が家では、塩ゆでしていただきます。若干、においが気になりますが、とにかく甘いです。

〇そらまめ
そらまめも鹿児島ブランド認定の作物で、国内１位の生産量となっています。
主な品種は『陵西一寸(いぶすき陵西)』『唐比の春』。
栄養成分は、炭水化物とたんぱく質。ビタミンB1、ビタミンB2などのビタミン類、カリウム、鉄などのミネラル、食物繊維を豊富に含み、昔から体力を補うための野菜として食べられていました。
たくさん頂くのですが、サヤから出すとボリュームは４分の１程度に。サヤが多く占めるだけに寂しくなります。新鮮なうちに、塩ゆでに・・・美味し。

〇スナップえんどう
スナップえんどうも鹿児島ブランド認定の作物で、国内１位の生産量となっています。主な品種は『ニムラサラダスナップ』。
栄養成分は、β-カロテン、ビタミンCなど、栄養のバランスもよく、サヤごと食べることで食物繊維も摂れます。
1月～2月によくいただくため、冬が旬のイメージがありますが、4月まで集荷されるようです。
サっと湯がいて、マヨネーズや酢醤油で。シャキシャキして甘いです。

（今回の記事担当は、健康推進委員会の迫田でした）