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健康推進委員会:「食欲の秋」に食べ過ぎを防ごう

暑かった夏もようやく過ぎ、食欲の秋がやってきました。
「実りの秋」は、夏の日差しを受け栄養をたっぷり含んだおいしい旬の食材が食卓に並び、つい食べ過ぎてしまう方も多いのではと思います。
食欲の増す時期だからこそ、自身の食欲を上手にコントロールするための方法を学び、食事を楽しみましょう。


▼秋に食欲が増すのはなぜ?
日光を浴びると、私たちの脳は「セロトニン」と呼ばれる物質を分泌します。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、「精神を安定させる働き」と「食欲を抑える働き」の二つの働きを持っています。
夏と比べて日照時間の短くなる秋にはセロトニンの分泌量が減少するので、食欲を抑える働きも弱くなり、食欲が増してしまうと考えられています。


▼セロトニンの分泌を促す4つの方法
「食欲の秋」に食欲をコントロールする、4つの方法をご紹介します。

①からだを動かす
一定のリズムでの運動で、セロトニンの分泌を促します。
ウォーキングやジョギングもよいですが、日常生活でリズミカルに掃除機・モップがけを行うこともおすすめです。

②トリプトファンを摂取する
セロトニンをつくりだすための原料はトリプトファンです。
トリプトファンはチーズやバナナ、マグロなどに多く含まれているので、積極的に摂りましょう。

③夜はよく眠り、朝は太陽の光を浴びる
良質な睡眠は、セロトニンの分泌を促します。
また、朝起きた後に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、不規則な睡眠により減少しがちなセロトニンの分泌が正常に戻るといわれます。

④気分転換&リラックス ラベンダーやカモミールの香りはセロトニンの分泌によいとされています。 良い香りでリラックスし、気分転換しましょう。

(今回の記事担当は、健康推進委員会の迫田でした)

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